この記事で確認すること
連携の作業を担当する人
Salesforce 側で満たしておく条件
連携すると AI セールスで変わること
連携の前に決めておくこと
連携の作業を担当する人
連携の作業は、Salesforce 側の準備と、AI セールス側の接続の 2 つに分かれます。1 人が両方を担当しても構いません。
作業 | 担当する人 | 必要な権限 |
Salesforce 側で接続の準備をする | Salesforce の管理者 | Salesforce の「設定」で、外部クライアントアプリケーション・ユーザー・権限セット・共有設定を作成・変更できること |
AI セールスと Salesforce を接続する | AI セールスの管理者 | AI セールスの管理者ロール |
AI セールスの一般・閲覧者のロールでは、Salesforce と接続する画面を開けません。
Salesforce 側で満たしておく条件
連携専用ユーザーのライセンス
AI セールスは、連携のためだけに作る Salesforce のユーザー(以下、連携専用ユーザー)の権限で Salesforce にアクセスします。連携専用ユーザーは、ユーザーライセンス「Salesforce Integration」で作成します。
組織の共有設定
Salesforce の「設定」→「共有設定」→「組織の共有設定」で、次の 3 つのオブジェクトの「デフォルトの内部アクセス権」を確認します。
オブジェクト | 連携できる設定 |
取引先 | 「非公開」以外 |
取引先責任者 | 「非公開」以外 |
商談 | 「非公開」以外。「公開/参照のみ」の場合は、共有ルールの追加が必要です |
どれか 1 つでも「非公開」の組織は、連携の対象外です。理由は次の 2 つです。
取り込めない: 「非公開」では、共有ルールなどで別に共有しない限り、連携専用ユーザーが見られるのは自分が所有するレコードだけです。連携専用ユーザーはレコードを所有しないため、ほとんど取り込まれません
見える範囲が変わる: AI セールスに取り込んだデータは、ロールを問わず、同じテナントの利用者全員が閲覧できます。Salesforce で見る人を絞っているレコードも、AI セールスでは絞られません
商談が「公開/参照のみ」の場合の共有ルールの作り方は、「Step 1:Salesforce側で接続の準備をする」を参照してください。
ログイン IP 制限
Salesforce でログイン IP 制限を運用している場合は、AI セールスの送信元 IP アドレスを許可リストに追加します。追加しないと、接続のときに「接続元の IP アドレス制限により拒否されました。」で始まるメッセージが表示され、接続できません。
連携すると AI セールスで変わること
Salesforce のデータが取り込まれる
AI セールスは、Salesforce の次のレコードを取り込みます。取り込む範囲は選べません。取り込めない条件に当たるものを除き、すべてのレコードが対象です。
Salesforce | AI セールス |
取引先 | 取引先 |
取引先責任者 | 取引先担当者 |
商談 | 案件 |
ユーザー | 従業員との紐づけに使います |
Salesforce の「商談」は、AI セールスでは「案件」と呼びます。AI セールスの「商談」は、録画した 1 回の打ち合わせのことです
製品・見込み客・キャンペーンは取り込みません
取り込めない条件は「Step 3:初回の取り込みを確認する」を参照してください
AI セールスで作成・編集できるものが変わる
連携中は、取引先と取引先担当者を AI セールスで作成・編集できません。案件は新しく作成できず、Salesforce から取り込んだ案件は編集できません。追加や修正は Salesforce 側で行います。詳しくは「Salesforceに連携する場合としない場合の違い」を参照してください。
Salesforce に書き込まれる
AI セールスは、商談の分析が完了したときなどに、Salesforce の商談へ次の 2 つを書き込みます。
商談の指定した項目に、AI セールスの案件ページの URL
商談に関連付けた活動履歴(行動または ToDo)に、AI セールスの商談 1 件分の記録
AI セールスで行った取引先・取引先担当者・案件の変更は、Salesforce に書き込みません。詳しくは「Salesforceに書き込まれる内容について」を参照してください。
連携の前に決めておくこと
決めること | 内容 | 参照する記事 |
接続する Salesforce 組織 | 一度接続した組織から、別の組織に切り替えることはできません。Sandbox と本番の組織を取り違えないように確認します | Step 2:AIセールスとSalesforceを接続する |
案件へのリンクの書き込み先 | Salesforce の商談の、どの項目に AI セールスの案件ページの URL を書き込むか | Step 1:Salesforce側で接続の準備をする |
活動履歴の書き先 | 商談 1 件分の記録を「行動」と「ToDo」のどちらで残すか | Salesforceに書き込まれる内容について |
営業担当者のメールアドレス | Salesforce のユーザーと AI セールスの従業員で、メールアドレスをそろえます | SalesforceユーザーとAIセールスの従業員の紐づけについて
|
よくある質問
Q. Salesforce と連携しなくても AI セールスを使えますか?
A. 使えます。連携しない場合は、取引先・取引先担当者・案件を AI セールスで作成します。
Q. HubSpot と連携できますか?
A. 現在連携できる CRM は Salesforce だけです。設定画面の「連携する CRM」で、HubSpot は選べません。
Q. 連携した後に解除できますか?
A. 現在は、設定画面から解除できません。詳しくは「Salesforce連携を解除する」を参照してください。
関連記事
Salesforce連携の仕組み
Step 1:Salesforce側で接続の準備をする
Step 2:AIセールスとSalesforceを接続する
Salesforceに連携する場合としない場合の違い
ロール(権限)の種類と操作範囲
