前提条件
項目 | 内容 |
必要なロール | 管理者 |
事前の作業 | 「Step 1:Salesforce側で接続の準備をする」が終わっていること |
手元に用意するもの | Instance URL・コンシューマー鍵・コンシューマーの秘密 |
一般・閲覧者のロールでは、設定画面に「CRM 連携」が表示されません。
接続の流れ
接続は「Salesforce に接続」のダイアログで、次の 4 つのステップで進みます。ステップ 2 と 3 は自動で進みます。
ステップ | 画面の表示 | 行うこと |
1 | 認証確認 | 3 つの値を入力し、Salesforce に接続できるかを確かめます |
2 | 対象の候補提示 | 接続先の Salesforce から、取り込みの候補を読み取ります |
3 | 件数プレビュー | 取り込む件数の見込みを数えます |
4 | 確定 | 書き込み先を選び、接続を確定します |
1. 接続のダイアログを開く
画面左のメニューで「設定」をクリックします。
設定画面の左側の「組織設定」にある「CRM 連携」をクリックします。
「Salesforce に接続」をクリックします。
「Salesforce に接続」のダイアログが開きます。
2. 認証情報を入力する
次の表の 3 つの欄に、Step 1 で確認した値を入力します。
「認証を確認して次へ」をクリックします。
入力欄 | 入力する値 |
Instance URL |
|
コンシューマ鍵 | Salesforce の「コンシューマー鍵」 |
コンシューマシークレット | Salesforce の「コンシューマーの秘密」 |
「認証を確認して次へ」を押せるのは、3 つの欄がすべて入力され、Instance URL の形式が正しいときです
Instance URL が
https://から始まる Salesforce のドメインでない場合は、「Instance URL は https:// から始まる Salesforce ドメイン(例:yourorg.my.salesforce.com)を入力してください」と表示されますコピーしたときに付いた前後の空白は、自動で取り除かれます
コンシューマシークレットは伏せ字で表示されます
確認中は「確認中…」と「接続先に問い合わせています…」が表示されます。
3. 候補と件数の確認を待つ
認証に成功すると、ステップ 2 と 3 が自動で進みます。
ステップ 2 では「接続先の対象候補を取得しています…」と表示されます
ステップ 3 では「取り込み対象の件数を確認しています(時間がかかる場合があります)…」と表示されます
終わると、ステップ 4「確定」の画面に移ります。失敗した場合は「再試行」と「認証情報を修正する」が表示されます。対処は下記「接続できないときの表示と対処」を参照してください。
4. 確定の画面で内容を確かめる
「確定」の画面には、次の内容が表示されます。
表示 | 内容 |
接続先 | 入力した Instance URL のホスト名 |
接続先で見つかった候補 | プロファイル・ロール・取引先 種別・取引先 レコードタイプ・案件 フェーズ・案件 レコードタイプ・案件 種別の件数 |
取り込み対象の件数見込み | 営業担当ユーザー・顧客企業・顧客担当者・案件の件数 |
「接続先で見つかった候補」は確認のための表示です。取り込む範囲には影響しません
候補の件数に「権限不足で取得できませんでした」と表示されても、接続は続けられます。連携専用ユーザーに「設定・定義を参照する」権限が無い場合の表示です
件数見込みに 0 件の対象があると、「取り込み対象が 0 件のオブジェクトがあります。意図した設定か確認のうえ確定してください。」と表示されます。確定はできますが、連携専用ユーザーの権限と組織の共有設定を確認してください
5. 書き込み先を選んで接続を確定する
「案件へのリンクの書き戻し先」で、案件ページの URL を書き込む Salesforce の商談の項目を選びます。
「活動履歴の書き先」で、「行動」または「ToDo」を選びます。
「接続を確定する」をクリックします。確認の表示に切り替わります。
内容を確かめ、もう一度「接続を確定する」をクリックします。
「Salesforce との接続を確立し、初回の取り込みを開始しました。」で始まるメッセージが表示されたら、「閉じる」をクリックします。
選択欄 | 選択肢 | 初期値 |
案件へのリンクの書き戻し先 | 「既定の項目を使う」と、書き込み先にできる商談の項目 | 既定の項目を使う |
活動履歴の書き先 | 「行動」「ToDo」 | 行動 |
商談の項目は「表示ラベル(API 参照名・文字数)」の形式で表示されます。URL 型など文字数の上限が無い項目は、文字数を表示しません
「既定の項目を使う」を選ぶと、API 参照名が
PeoplexOpportunityUrl__cの項目に書き込みます選べる項目が無い場合は、「選べる候補が見つかりませんでした。既定の項目で確定できます。」と表示されます
文字数の少ない項目を選ぶと、URL が入りきらず、案件へのリンクの書き込みが止まります
確認の表示には「以下の内容で接続を確定します。確定すると初回の取り込みが始まり、取り消せません。」と表示されます。選択を変えるときは「キャンセル」をクリックします。
確定の処理中は「確定しています…」と表示され、ダイアログを閉じられません。ブラウザのタブを閉じる・戻る操作も止められます。確定が成功すると、受付時刻が表示されます。初回の取り込みの確認は「Step 3:初回の取り込みを確認する」を参照してください。
<aside>
📷
画像なし: 「確定」の画面の「案件へのリンクの書き戻し先」と「活動履歴の書き先」(接続の確定の画面は、撮影用の環境で Salesforce への問い合わせを置き換えられないため、Salesforce の検証用の組織で撮る)
</aside>
接続できないときの表示と対処
入力や Salesforce の設定を直す必要がある表示
表示 | 確認すること |
「Salesforce の認証に失敗しました。Client ID / Client Secret をご確認ください。」 | コンシューマ鍵・コンシューマシークレット。Instance URL が My Domain のホスト名か。「クライアントログイン情報フローを有効化」が 2 か所で有効か。JWT のチェックが外れているか |
「Salesforce のアクセス権限が不足しています。接続ユーザーの権限設定をご確認ください。」 | 連携専用ユーザーのプロファイルと権限セット(Step 1 の手順 2・3) |
「接続元の IP アドレス制限により拒否されました。Salesforce 側の IP 許可設定をご確認ください。」 | ログイン IP 制限の許可リスト(Step 1 の手順 7) |
「Salesforce 側の設定または応答に問題があります。」 | 外部クライアントアプリケーションの設定と、Salesforce 組織の状態 |
これらはステップ 1 と確定のステップで表示されます。
ステップ 1 で表示された場合: 入力や設定を直し、もう一度「認証を確認して次へ」をクリックします
確定のステップで表示された場合: 設定を直し、「認証情報を修正する」をクリックしてステップ 1 からやり直します
時間をおいて再試行する表示
表示 | 対処 |
「Salesforce への呼び出しが集中しています。」 | 時間をおいて、同じ入力のまま再試行します |
「Salesforce との通信が一時的に不安定です。」 | 時間をおいて、同じ入力のまま再試行します |
「通信に失敗しました。ネットワークの状態をご確認のうえ、再度お試しください。」 | ネットワークの状態を確認し、再試行します |
原因を区別できない表示
表示 | 対処 |
「処理に失敗しました。権限や接続先の状態をご確認のうえ、時間をおいて再度お試しください。」 | 「再試行」をクリックします。繰り返す場合は、連携専用ユーザーの取引先・取引先責任者・商談の参照権限と、取引先名(AccountId)の参照アクセス権を確認します。再接続のときは、前回と同じ Salesforce 組織か確認します |
「処理に失敗しました。時間をおいて再度お試しください。」 | 時間をおいて再試行します |
「この操作を行う権限がありません」 | AI セールスのロールが管理者か確認します |
※上記方法で解決しない場合の問い合わせ窓口はこちら
再接続する
次のときは、同じダイアログで接続をやり直します。
接続状態が「要再接続」になったとき
案件へのリンクの書き込み先や、活動履歴の書き先を変えたいとき
コンシューマーの秘密を再発行したとき
画面左のメニューの「設定」から「CRM 連携」を開きます。
「接続状態」の行の「再接続」をクリックします。「要再接続」のときは「Salesforce に再接続」もクリックできます。
上の「2. 認証情報を入力する」から「5. 書き込み先を選んで接続を確定する」までと同じ操作をします。
接続先と取り込み
再接続できるのは、前回と同じ Salesforce 組織だけです。別の組織に接続しようとすると確定に失敗し、接続はそれまでのまま変わりません
確認の表示に「既存の接続設定を上書きします。」と表示されます
再接続を確定すると、初回と同じく、全件の取り込みが始まります
書き込み先
書き込み先の選択欄は、再接続のたびに初期値(「既定の項目を使う」と「行動」)に戻ります。同じ書き先を続ける場合も、選び直してください
書き先を変えても、以前の書き先で作成済みの記録は Salesforce に残ります
よくある質問
Q. 途中でダイアログを閉じるとどうなりますか?
A. 確定する前に閉じると、接続されません。入力した内容とここまでの結果は消えます。次に開いたときは、ステップ 1 からやり直します。
Q. 取り込む範囲を絞れますか?
A. 現在は絞れません。取り込めない条件に当たるものを除き、すべてのレコードを取り込みます。
Q. 確定に失敗して「再試行」をクリックしたら、取り込みが二重に始まりませんか?
A. 始まりません。「再試行」は同じ確定として送り直すため、前の確定が成立していた場合も、取り込みは 1 回だけです。
Q. 「必要な権限を見る」ボタンが押せません
A. 現在は押せません。必要な権限は「Step 1:Salesforce側で接続の準備をする」を参照してください。
関連記事
Step 1:Salesforce側で接続の準備をする
Step 3:初回の取り込みを確認する
Salesforceに書き込まれる内容について
Salesforce連携前の確認事項



